地産地消でココロもカラダも地域もよろこぶお弁当屋「THERE IS NOEND」|新潟県柏崎市

柏崎の豊かな自然が育んだ食材の魅力を余すことなく伝える——。

2020年に柏崎市のJAやさい直売所内にオープンした「THERE IS NOEND」さんは、そんな想いを込めたお弁当屋さんです。

「ココロもカラダも地域もよろこぶ弁当屋」をコンセプトに、地元食材の魅力を最大限に引き出した多彩なメニューを提供しています。

地元の恵みがつまった多彩なお弁当を販売

ココロもカラダも地域もよろこぶ弁当屋

「THERE IS NOEND」さんでは、お弁当の他、季節のお惣菜、焼き菓子、冷凍のカレーなど、バラエティ豊かな商品を販売しています。

お弁当を求めて訪れるなら、出来上がり予定時刻の10:30〜11:00頃の来店がおすすめとのこと。

看板商品の「鮭とやさいの幕の内弁当」は、新潟県産麹につけて焼いた鮭と、彩り豊かな野菜のお惣菜が8品も入った贅沢な一品。

柏崎の食の豊かさを一度に味わえる人気メニューです。

発酵ビビンバ丼

中でも押さえておきたいのが「発酵ビビンバ丼」です。

越後味噌と地元・原酒造の「越の誉」酒粕を使用し、肉の旨みとコクをブレンドしたそぼろは、味噌と酒粕の香りが絶妙に調和。

たっぷりと盛られた野菜のナムルとともに、アーモンドや玉ねぎ、胡麻など複数のスパイスを混ぜ合わせた自家製の薬膳たべるラー油がアクセントになっています。

海南鶏飯

その他にも「海南鶏飯(ハイナンチーハン)」「おろしハンバーグ弁当」「のり塩だれ からあげ弁当」「ガパオライス」など、バラエティ豊かなメニューを取り揃えています。

お弁当のラインナップは変わっていくとのことですので、ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね♪

フードロスを削減する創意工夫も

お惣菜

「THERE IS NOEND」さんの魅力は、地産地消へのこだわりだけではありません。

食材を無駄にしない工夫も見逃せないポイントです。

例えば、冷凍カレーシリーズでは、柏崎産サンマルツァーノトマトの規格外品を活用。

出荷時の選別で表皮のキズを理由に商品化できなかったものを「トマトマサラカレー」として販売し、フードロス削減に貢献しています。

同様に、1粒サヤのためB品となる柏崎産の茶豆を使用したキーマカレーや、胞子の成長のため食べ頃が極めて短い柏崎市の特別栽培野菜マコモタケを使用した「グリーンカレー」なども展開。

地元の農産物を余すことなく活用する姿勢からは、食材への深い敬意が感じられます。

バターサンドクッキー「BUTTER SAND. SanZan」

焼き菓子も、地元への愛情が表れています。

「BUTTER SAND. SanZan」は、刈羽三山と呼ばれる3つの山に包まれる柏崎をイメージした木の実の恵みを包むバターサンドクッキー。

キャラメルくるみ、木苺、モンブラン、ラムいちじくの4種類があります。

焼き菓子や冷凍カレーは、オンラインストアでも取り扱っています♪

 

カヌレ

地域の誇りを伝える「かしわざきプレミアム幕の内弁当」

かしわざきプレミアム幕内弁当

「THERE IS NOEND」さんでは、予約限定品として「かしわざきプレミアム幕の内弁当」も提供しています。

3日前までの予約が必須で、5個から注文を受け付けている特別なお弁当です。

旬の地産野菜やお肉・魚介が楽しめる「かしわざきプレミアム幕の内弁当」は、社内研修会や市内県外からのゲストへのおもてなしにぴったり。

地域の伝統野菜や特別栽培野菜、発酵調味料などを使用した、ここでしか食べることのできないお弁当です。

地産地消で紡ぐ「終わりなき」挑戦

「THERE IS NOEND」の代表・中村

「THERE IS NOEND」の代表・中村さんは調理師の専門学校を卒業後、独学でカフェの運営に携わってきました。

周囲の同期がステップアップしていく中、自分の進むべき道を模索する過程で、地産地消に目を向けるきっかけがあったといいます。

そして、野菜ソムリエの資格を取得して知識を深め、「THERE IS NOEND」発足に至ったそうです。

「『THERE IS NOEND』には『終わりなき』という意味があります。

僕らの働き方や姿勢など、お店を通して未来に残したいことを大切にしています。

また、発音すると『THERE IS 農園』『そこに農園あり』にも聞こえるんです。

調理されていても、農園を感じるような料理を手渡すことを大切にしたいという思いも込めました」と中村さんは語ります。

地域の魅力を県内外に発信すべく、2号店として柏崎市役所内にある売店「THERE IS NO2ND」も運営。

ここでも柏崎産野菜をたっぷりと使ったお弁当をはじめ、市内で収穫された農産物や柏崎市食の地産地消推進店の商品を取り扱っています。

中村さんは「柏崎は長岡からも上越方面からも立ち寄りやすい距離感。ちょっとしたお出かけがてら立ち寄ってほしい」と話します。

ぜひみなさんも、柏崎の豊かな恵みを味わえる「THERE IS NOEND」さんに足を運んでみてみてはいかがでしょうか?

店舗情報

店  名:THERE IS NOEND(JA愛菜館内)
住  所:新潟県柏崎市田中2-14
電話番号:0257-41-6801
営業時間:9:00〜17:00(お弁当の出来上がりは10:30〜11:00頃です )
定休日 :第1・3火曜日
Instagram:こちら
公式HP :こちら

店  名:THERE IS NO2ND(柏崎市役所売店)
住  所:新潟県柏崎市日石町2番1号
営業時間:平日8:30~17:30、土曜日8:30~12:30
電話番号:0257-41-6801
定休日 :日曜日、祝日、年末年始
Instagram:こちら

 

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