「ripples」は、2013年に開設されたガラス工房です。工房とワークショップをされています。
バーナーワークでボロシリケイトガラスを加工し、素材の美しさをいかせるアクセサリーや小物を制作しています。
店名には、さざ波・波の波紋の意味を持つ「ripples」となづけ、ガラス細工を通じて様々な人々とつながりたいとの思いが込めたそうです。
バーナーワークとの出会い
店主の小林さんは20年以上前、神奈川県のガラス学校でガラス技法を学んだそうです。卒業後、ガラス細工でのキャリアを描くのに苦労していたとき、初めてバーナーワークに出会った時に作り出されるガラスの美しさに魅了されそうです。“バーナーワーク”で使わている素材は“ポロシリケイトガラス”(耐熱ガラス)と言い、現在ではキッチン用品にも広く使用されていますが、当時の日本では、主にビーカーやフラスコなどの科学機器に使われておりアクセサリーではほとんど使用されていないものでした。そのため、習った先生も元科学機器を作る職人さんだったそうです。
クラス
ワークショップ(体験コース)
受講料:¥4,000 (税込・ガラス材料費込)
時間:2時間程度(日時相談) 2名様まで同時に作業可能
ブローチ・ヘアゴム・ネックレスなど(パーツは別途販売)
年齢:16歳〜(16歳以下の方は要相談)
★見学も大歓迎★
さらに、より深く学びたい方のために
通常クラス(育成コース)
受講料:¥15,000(1回2時間30分)
チケット制4回分 (税込・材料費別)
1回のみの受講は¥4,000 受講日・時間を自由に決められます。2名様まで同時に作業できます。
育成コースを修了した方の中には独立している方やイベントに出店している方もいるそうです。
代表作品・様々な分野とのコラボレーション
『リンゴのペンダント』
光の当たり方や背景色により赤、オレンジ、黄色など様々な色合いに変化して見えかわいらしい色合いです。
NHK BSプレミアム イッピン『津軽の色を閉じ込めて』でも取り上げられました。
また、最近では着物屋さんからの依頼でリンゴの帯留め(飾り帯留)を制作したそうです。
今後は、家具デザインとの融合など作品制作活動を通じて様々な分野や業界と関わり、ガラス細工を取り入れていきたいと話してくださいました。
素材の美しさをいかしながら作品を作成する小林さん、これからどんな分野とコラボレーションしていくか楽しみです。
ガラス細工に興味がある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
工房は不在の場合もありますので、来店の前には電話やメールなどで事前に確認をおすすめします。
店舗情報店 名:ripples
住 所:〒038-0004 青森県青森市富田3丁目5−18
定 休日:不定休
mail:info@ripples-glass.com
Instagram:こちら
HP:こちら
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