2006年4月にオープンし、20年近くにわたり、群馬県渋川市をはじめ県内外の方々に愛され続けている日本料理店「旬菜遊ふ亀」。
東京で修行を積んだ店主が地元・群馬に帰郷し、料理への情熱を形にしたお店です。
奇をてらわず、素材の魅力を最大限に
「旬菜遊ふ亀」のコンセプトは、素材本来の味を活かした日本料理を提供すること。
厳選した旬の食材を使用し、その日の仕入れに応じて変わるメニューが魅力です。現在は完全お任せスタイルを採用しており、予算や要望をしっかりヒアリングした上で、店主がおすすめの料理を提供しています。
コース料理はもちろんのこと、「1〜2品だけちょっと飲み食いしたい」という要望にも柔軟に対応しています。
「今日はこれが美味しいですよ」と店主からの提案があるのも、この店ならではの醍醐味。
冬は白子やブリといった旬の食材たちは、お任せだからこそ出会えるものかもしれません。
東京クオリティを渋川で
「素材は東京のお店にも負けていません」という店主の言葉どおり、ここでは一流の素材を使用した料理が提供されています。
地元・群馬のブランド肉「赤城和牛」や細谷牧場の「まる豚」も、特別な仕入れルートを持つ店主だからこそ手に入る新鮮で上等なものばかり。
また、田代農園の極上わさびや、こだわり抜いた水を使うことで、他店では味わえない深みのある味わいを生み出しています。
「こんなに安くていいの?」と驚くお客様も少なくありません。都内では考えられないリーズナブルな価格設定も、この店の魅力のひとつです。
四季を映し出す料理と器
「日本料理は夏は塩、冬は醤油が勝ち」と語る店主。
その言葉どおり、料理には四季が宿ります。
気温や湿度の変化を敏感に感じ取り、それに合わせて調味料を使い分けることで、旬の素材を最大限に引き出すのが店主の流儀です。
さらに、料理を引き立てる器にも細やかなこだわりが込められています。それぞれの季節にふさわしい選択が、目にも心にも豊かな彩りを添えます。
細部にまで季節感を宿した料理と器が、多くのリピーターを惹きつけているのです。
限られた人生の中で、最高の味を届けたい
「今年、タケノコを食べましたか?」と店主は問いかけます。
「人生で出会い、味わえる旬の食材には限りがあります。だからこそ、美味しい料理と酒、そして心温まる空間を提供したい。」
「料理はパッション」と語る店主。
少し強面の印象とは裏腹に、人情を何よりも大切にする姿勢は訪れる人々の心を打ちます。
渋川という地で、日本料理の真髄を味わい、店主の深い情熱に触れてみてはいかがでしょうか。
■店舗情報
店 名:旬菜遊ふ亀
住 所:群馬県渋川市渋川1830−42
電話番号:0279-22-5722
営業時間:11時半~14時|18時~23時
※閉店時間はお客様の状況で変更の可能性あり
定休日 :日・祝
Instagram:こちら
応援コメント
0