大分県佐伯市にあるゲストハウス「さんかくワサビ」さん。
宿泊代は〝1000円+投げ銭〟という、なんともユニークなスタイルのお宿です。
梁がむき出しの開放感ある吹き抜けの天井。
オレンジの壁が映える畳スペース。
壁一面の大きな窓際に並んだ観葉植物。
裸足で歩きたくなるフローリング。
古い建物をリノベーションしたという店内は、古き良さを残しつつ、モダンでオシャレな空間が広がります。
今回は、オーナー中村さんにお話しを伺い、「さんかくワサビ」さんの魅力に迫りました。
佐伯市の良さを感じるゲストハウス
大分県佐伯市といえば、大分県の南に位置し、宮崎県延岡市との境目にあるまち。
温暖な気候、海・山・川の豊かな自然、素晴らしい食材、穏やかな人々に恵まれた場所です。
「さんかくワサビ」さんがあるのは、佐伯市の中心部、飲み屋街の「新町通り」に面した居酒屋「やま福」さんの2階。
また、歩いてすぐの場所には、飲食店が立ち並ぶ「うまいもん通り」もあります。
個人経営の美味しいお店が軒を連ねる場所なので、佐伯のおいしいものを徒歩圏内で堪能できる最高の立地です。
宿泊料金は1000円+投げ銭(お気持ち)
料金は、なんと1泊1000円+投げ銭というスタイル。(ゲストハウスの相場は4000円~4500円)
宿泊者のお気持ちによって料金は変わりますが、リーズナブルに泊まることができます。
このようなカタチにしたのは「投げ銭をやってみたかったから」だと中村さんは語ります。
ユニークで、旅の一泊がより思い出に残りそうですね。
宿泊スペースは、男女混合のドミトリータイプ。
清潔感のあるベッドは、カーテンを閉めることでプライベートスペースを確保できるので、安心して宿泊できます。
さらに今後は、個室部屋の追加も検討中とか。
共有スペースには、カウンター・テーブル席・畳のスペースを配置。
ご飯を食べたり、旅人同士で交流を深めたり、仕事をしたり。さまざまな過ごし方が可能です。
特に畳スペースは、海外からの旅行者にも大変喜ばれているそう。
和の雰囲気を楽しみながらくつろげるこの空間は、日本の文化に触れたいと願うゲストにとって魅力的な場所となっています。
館内の設備やサービスなどの詳細は、同店のホームページでご確認ください。
▶「さんかくワサビ」さんの公式ホームページ:こちら
旅人が織り成す多彩な交流の場
ゲストハウスの醍醐味は、他の旅人との交流が楽しめること。
「さんかくワサビ」さんには、さまざまな方が訪れることも魅力の1つです。
親子連れから大学生、日本一周中の60代のバイカー、そして海外から訪れる方々まで。
各地から集まった旅人が偶然の出会いを重ねることで、ゲストハウスならではの面白さを作っています。
日常では交わることのない人々との出会いが、旅の楽しみを一層盛り上げてくれることでしょう。
そんな同店だからこそ「大分県の人、佐伯市の人にも来て欲しい」と中村さんは語ります。
移住してきて分かった、佐伯のよさ
2019年10月に「さんかくワサビ」さんは誕生しました。
実は、中村さんは2017年に佐伯市にIターンで移住してきた方。
「佐伯に来てみたら、美味しい飲食店が点在し、海が近く、新鮮な海鮮が楽しめ、そして人の温かさに触れ、佐伯市のいいところをたくさん知った。
佐伯市は、旅の途中でスルーされることが多く、それがもったいないなと感じて、佐伯市に泊まるところがあれば、とここを作った。」
他の場所から移住してきた中村さんだからこそ、佐伯市の魅力に気づき、それを旅人たちに伝えることができる。
佐伯市を心ゆくまで堪能したい方にとって、「さんかくワサビ」はうってつけの場所です。
訪れる人々の心を温かく迎え入れる、魅力的なゲストハウス「さんかくワサビ」さんに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
■店舗情報
店 名:さんかくワサビ
住 所:大分県佐伯市内町3-26 2階
Googleマップ:こちら
電話番号:080-4051-8629
チェックイン:15時~
チェックアウト:~10時
定休日 :なし
ホームページ:こちら
Instagram:こちら
公式ライン:こちら
※ご予約は、公式ライン・ホームページよりお願いします。
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