2024年10月、新潟県西蒲原郡弥彦村にオープンしたばかりのスコーン専門店「703scone(ナオミスコーン)」が、早くも話題を集めています。
営業時間は10時から16時までですが、連日お昼過ぎには売り切れてしまうほどの人気店です。
お店の雰囲気は、木を基調とした温もりのあるデザインで、シンプルで落ち着いた空間。そんな「703scone」で味わえるのは、元パティシエが手掛ける本格スコーンです。
9種類のさまざまなスコーンが並ぶ
「703scone」では常時9種類のスコーンをラインナップ。
定番の「プレーン」「ミルコーン」「あんバターサンド」に加え、季節限定のフレーバーも楽しめます。
現在は、スイートポテトやバナナチョコチップ、いちじくのアールグレー、ティラミスなどが登場中。これらは旬の素材を活かした一品で、季節ごとに新しい味わいを提供しています。
特に人気なのが「ミルコーン」。
バターと生地が層を成すパイのようなスコーンで、外はザクっと香ばしく、中はしっとりとした食感が特徴です。
また、店主のこだわりが詰まった「あんバターサンド」は、全粒粉を使った香ばしい生地に、歯ごたえのあるあんことくるみを挟んだボリューム満点の一品。
「プレーン」は生クリームを多めに配合し、ふんわりしっとりとした口当たりが自慢です。
さらに、チェダーペッパーやベーコンポテトなど、食事系のスコーンも用意。
おやつだけでなく、朝食やおつまみとしても楽しめるので、さまざまなシーンで楽しめます◎
食感と素材へのこだわり
スコーンといえば、少しパサついたイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし、「703cone」のスコーンは外がサクサク、中がしっとり。
さらに、具材や水分量を調整して「しっとり系」「しっかり系」など、食べ比べが楽しいバリエーションを展開しています。
使用する素材にも徹底的にこだわり、砂糖は粒子が細かいざらめ糖を選び、優しい甘さを引き出しています。小麦粉は香りが良く、ふわっと甘みを感じられるものを厳選。
試行錯誤の末に、納得のいくスコーンを実現しました。
地域に寄り添うお店作り
お店を始めるきっかけは、約1年半前に店舗を購入したこと。
そして、作ったスコーンを子どもが喜んで食べてくれたことが大きな理由でした。
「ケーキ屋さんよりも気軽に立ち寄れる場所にしたい。街の一部として、小学生や家族連れがぷらっと来てくれるお店にしたい」という思いから、手頃な価格設定も心がけています。
「現在はお昼過ぎには完売してしまう状況ですが、今後は仕込み量を増やし、15時まで販売できるようにすることが目標。また、地元の野菜や果物を取り入れたスコーンも作り、地域とのつながりをさらに深めていきたい」と語っています。
弥彦村の新たな名店となりつつある「703scone」。
気軽に立ち寄れる「703scone」で、あなたのお気に入りの一品を見つけてみてはいかがでしょうか?
■店舗情報
店 名:703scone(ナオミスコーン)
住 所:新潟県西蒲原郡弥彦村矢作2018−6
定休日 :日・月・木
営業時間:10時~16時
※無くなり次第終了
Instagram:こちら
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