長崎県南島原市。清らかな水と肥沃な大地に恵まれたこの地で、大正七年に創業した「長崎100年蔵 株式会社 喜代屋」は、地元では「みそ五郎の蔵」として親しまれ、100年以上にわたり味噌や醤油、もろみをつくり続けてきました。

創業から四代にわたり受け継がれてきたのは、単なる調味料づくりではありません。「母の味」「ふる里の味」として心に寄り添う味を残したいという強い想いなのです。

「島原納豆みそ」の元祖のお店
喜代屋といえば、初代が生み出した「島原納豆みそ」です。
長崎・島原を代表する郷土の味として知られる「島原納豆みそ」ですが、この元祖のお店が喜代屋なのです。
透き通るように澄んだ液体に、しっかりと形を保った大豆や大麦の粒が浮かびます。この独特の製造技術は他になく、喜代屋ならではの伝統を感じます。

受け継がれる商品とユニークな商品たち
伝統を礎にしつつも、喜代屋は新しい挑戦を恐れません。
喜代屋といえば、初代から続く「島原納豆みそ」が一番の人気商品ですが、他にも長く親しまれてきたもの、新しく開発されたユニークな商品などバラエティ豊か。
いくつか人気商品をご紹介します。
【あごだし味噌】
飛魚のやさしい香りが広がる人気商品。
魚の風味が苦手な方でも楽しめる上品な味わいで、海外のお客様からも喜ばれているそう。

【うまいんで酢】
昆布とカツオを絶妙なバランスでブレンドし、酢特有の角を抑えたまろやかさを実現しました。
キャベツや餃子はもちろん、納豆にかけるというユニークな食べ方も人気。持ち運びやすいミニサイズも展開しています◎

【バジスコ】
国産バジルを使用した、タバスコの“バジル版”です。
ピザやパスタはもちろん、サラダや肉料理にも活躍し、辛いもの好きには欠かせない一本となっています。


さらに、季節ごとの限定商品も展開しています。
子どもの日にはカルシウムやビタミンDを強化した「子ども味噌」を、夏には「冷やしみたらしのタレ」が登場しました。
スタンドパウチ式で手軽に白玉にかけられる工夫も人気で、遊び心と実用性を兼ね備えた商品開発が光ります。


女性社長が掲げる「温故知新」
現在、蔵を率いるのは四代目となる女性社長です。
彼女が掲げるテーマは「温故知新」。古き良きものを大切にしながらも、現代にふさわしい商品づくりを追求しています。

三代目までは国内での普及に力を注いできましたが、四代目はさらに視野を広げ、世界市場を見据えているそう。
四代目はミセスコンテストの審査員なども務める方で、「内面から女性を美しくサポートする」というのもテーマにされているのだとか。
現在は、美と健康を両立させる「美容のお味噌」を開発中。
お湯を注ぐだけで手軽に楽しめるインスタントタイプで、腸活・美活を意識する現代女性に寄り添った商品です。
発酵食品が持つ力で、健康と美容をサポートしてくれます。

発酵食品で世界を笑顔に
「発酵食品の力で世界を笑顔にしたい」と語る社長。
また、喜代屋は地域や社会への貢献にも熱心です。子ども食堂の支援や、母親向けの子育てセミナー開催など、地域の未来を担う子どもたちの笑顔を支える活動を続けています。

100年の伝統と革新の先へ
創業当時から変わらぬ「熱い想い」を受け継ぎながら、現代のニーズに合った商品を生み出す。
健康を第一に、美しさを支える食品を提案し、南島原から日本全国、そして世界へと歩みを進めています。
100年の伝統と革新。
その両方を大事にしながら、喜代屋は今日も発酵の力で人々を笑顔にしています。
懐かしさの中に新しさがあり、食卓を豊かに彩る味わい。その一つひとつに込められた想いが、未来へとつながっていくのです。

店舗情報
店 名:長崎100年蔵 株式会社 喜代屋
住 所:長崎県南島原市有家町1122
電話番号:0957-82-2054
Instagram:こちら
公式ホームページ:こちら
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