「忙しい現代人こそ、自分を見つめ直す時間を持ってほしい」。
そんな想いから、2024年5月にオープンした「ギャラリーカフェ華々」さん。
ヨーロッパでの生活経験を持つ店主が、「体に優しいものを」というコンセプトのもと、無添加・国産素材にこだわった手作りの料理と、本場仕込みのコーヒーを提供しています。
倉庫の趣を生かした開放的な店内には、店主の夫であり画家である樋笠悦史氏の絵画が飾られ、訪れる人の心を静かに惹きつけます。
芸術一家が紡ぐ、食とアートの空間
「ギャラリーカフェ華々」は、店主である富美子さん、その長女・雅子さんも共に声楽家という芸術一家が営むカフェです。
店内では、定期的に演奏会やワークショップなども開催され、音楽とアートが融合した豊かな時間を楽しむことができます。
もしかしたら、「ギャラリーカフェ」と聞くと、かしこまった雰囲気を想像する方もいるかもしれません。
しかし、「ラフな格好で気軽に入ってほしい」という富美子さんの言葉通り、扉を開ければ誰でも温かく迎え入れてくれる、アットホームな雰囲気が魅力です。
富美子さんは、「料理はすべて手作りで、注文が入ってからお作りしています」と語ります。
それは、お客様一人ひとりに、できたての一番美味しい料理を味わってほしいという真摯な想いの表れ。
店主とお客様という垣根を超え、料理や素材の魅力を伝えたいという気持ちで向き合っています。
素材へのこだわりが光る、滋味深い手作り料理
「ギャラリーカフェ華々」さんのお料理は、無添加・国産素材にこだわった手作りです。
富美子さんのご実家は食堂を営んでおり、幼い頃から食に対する深い関心を抱いて育ちました。
その後ヨーロッパで暮らし、様々な街での食体験を通して、「同じ料理でも、その土地によって素材や味付けが驚くほど異なる」ことを肌で感じてきた富美子さん。
現地で学んだ本格的なレシピをベースに、日本人の繊細な味覚に合わせてアレンジした、どこか懐かしい温かみのある味わいの料理は、訪れる多くの人の心を魅了しています。
ランチメニューは、「週替わりランチ」が人気です。
自家製味噌に漬け込んだ「みそ豚」や、評判の「メンチカツ」「コロッケ」など、週ごとに変わるメインのおかずは、訪れるたびに新しい発見があります。
自家製ソースを使ったドリアや、秘伝のレシピで作る煮込みハンバーグも絶品。
食後のデザートにぴったりな手作りケーキやマフィンもご用意されています♪
九州産の小麦粉、種子島の洗糖、よつ葉バターなど、使用する食材の一つひとつに、こだわりが光ります。
香川県産のはっさくをはじめ、柚子や抹茶など、日本ならではの食材を生かしたお菓子作りに積極的に取り組んでいるとのこと。
さらに、ウィーン仕込みの長女・雅子さんが丁寧に淹れる本格的なコーヒーも人気です。
美しい絵画を眺めながら、ゆっくりと味わう一杯のコーヒーは、格別な時間を与えてくれるでしょう。
地域のアート文化を育む、温かい交流の場として
「ギャラリーカフェ華々」さんでは、絵画の展示だけでなく、地域のアート文化を育むための活動も積極的に行っています。
画家・樋笠悦史氏の弟子たちの作品展『ゼロから始めた大人たちの作品』や、子どもたちのユニークな作品展『小さなピカソの誕生展』など、個性豊かな展示が定期的に開催されています。
もしかしたら、ここでの出会いが、あなたの新たな興味や才能を開花させるきっかけになるかもしれません。
イベント情報は公式Instagramで発信されているので、ぜひにチェックしてみてくださいね♪
ぜひみなさんもアートと美味しい食事を通して、心豊かな時間を過ごせる「ギャラリーカフェ華々」へ足を運んでみませんか?
店舗情報
店 名:ギャラリーカフェ華々(はなはな)
住 所:香川県丸亀市港町307−8
営業時間:11:00〜18:00
※7月半ば頃からサマータイムの営業時間に切り替わります。
詳しくは公式Instagramの情報をご確認ください。
定休日 :日曜日・月曜日
Instagram:こちら
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