今回のご紹介は、大分県津久見市の「Dining Bar 1973」さん。
シンプルな雰囲気の建物に、大きな茶色の扉が印象的です。
創作料理と、種類豊富なお酒を提供しているお店です。
いろいろなところに、面白いこだわりが詰まっていました!
■現場で長く厳しい修行を積み、2019年に独立オープン
出身は神奈川県で、縁があり津久見市へ移住したオーナーさん。
関東と九州、両方の地で、居酒屋に勤め厳しい修行を積みました。
「自分のお店を開きたい」という目標を叶え、2019年に満を持して「Dining Bar 1973」さんをオープン!
「おばんざい」のような料理を出す居酒屋にいた経験があり、現在出している創作料理のベースになっています。
「料理の専門学校などの座学は受けず、実務を通して、すべて見よう見まねで学んでいった。
だからこそ、常識の枠や固定観念にとらわれない料理ができるのでは」と話します。
飲み放題メニューは、2時間半で2,500円。
ビールや日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなど幅広く取り揃えています。
カクテルなどの種類を豊富にしたのも理由があるようで……。
将来、地元の若者(特に男子)が格好つけられるよう、いろいろなお酒を覚えられる勉強の場にしてほしいのだとか。
何度も通いやすいよう、リーズナブルな料金設定にしています。
■豚軟骨塩煮や、女性にもうれしいおしゃれな一品を提供
「Dining Bar 1973」さんでは、常時30〜40品ほども用意。
日によって変わるメニューは、毎日手書きで書いているんだそう!
「何事も、継続するって大事ですからね。それも、以前勤めていた居酒屋で学びました」と笑います。
男性の9割が注文するというメニューは、「豚軟骨塩煮」です。
1時間20分ほども圧力をかけて煮込み、トロトロなんだとか。
女性に人気のメニューは、「クリームチーズ豆腐」。
クリームチーズを生クリームと牛乳で伸ばし、ハチミツで甘みを付けゼラチンで固めて、豆腐のような見た目にしています。
クラッカーやバゲットに付け、さらにハチミツをかけるなどして、デザート感覚でいただきます♪
ほかにも、まぐろのすき身を使った「まぐろアボカドタルタル」や「ささみ梅しそ春巻き」、パスタなど、目にも楽しい料理が味わえます。
■年齢を問わず、好きなお酒と料理を楽しんでほしい
このようなおしゃれメニューであれば、「若者に人気なのかな?」と思われるかもしれません。
実際のところは、「60代や70代の男性もよく来てくださる。お一人様も多い。本当にありがたいことです。
お酒との組み合わせなどはそこまで気にせず、とにかく好きなものを飲んで、好きなものを食べてほしい。
それが一番幸せだと思う」と、オーナーさんは話します。
お店の設計の際は、「倉庫の中に作ってほしい」とだけオーダーしたそう。
倉庫らしい大きな扉に、内装はコンクリートの打ちっぱなし。あえて殺風景に仕上げています。
「Dining Bar 1973」さんには、オーナーさんならではの個性がたくさん!
オーナーさんと同じ世代、親世代、子どもの世代と、三代にわたって愛されるお店になるのが願いなんだそうです。
お一人様はもちろん、打ち上げや歓送迎会などにもピッタリ。
ぜひ、「大きな扉」を開けてみてくださいね。
週末、特に土曜日は、予約がないと入れない場合もあります。電話での予約をおすすめします。
■店舗情報
店 名:Dining Bar 1973
住 所:大分県津久見市中央町13-13
Googleマップ:こちら
営業時間:18時~LAST
定 休 日:不定休
電話番号:0972-83-5599
Instagram:こちら
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