今回ご紹介するのは、宮崎県宮崎市にある「Beer Market BASE」さん。
クラフトビールに魅せられたスタッフさん達が提供する、ビールバーです。
ドラフト(樽生)に加え、海外のビールも100種類ほど展開!
自社工場で製造しているほか、日本各地や、デンマーク、カリフォルニア、ベルギーなど各国から、おいしくて珍しいビールを仕入れています♪
案外知らない、ビールの作り方やクラフトビールのあれこれまで教えていただきました。
日々、新しいビールと出会える場!
常時、自社で製造したビール8種類前後に加え、他社のビールも8種類ほど、目新しいものを中心に仕入れて置いています。
飽きられないよう、1日1樽以上は中身が違うものに変わるため、まさに一期一会!
1週間後に訪れれば、全く違う種類のビールを楽しめます。
唯一の定番と言えるのが、ずっと作り続けている「グリムリーパー」。
温度や水質を変えながら改良を重ね、現在は32作目です。
意外と知らない、ビールの作り方
麦からできているビールですが、麦をどのように醸造するか、ご存じでしょうか?
まずは麦を砕いて殻を割ったあと、タンクに入れお湯と混ぜます。
このお湯の温度も、1度単位で管理。
麦汁(ばくじゅう)のみ濾過して煮沸殺菌後、苦味と香りを出すホップを流し入れます。
冷やして発酵タンクへ入れ、酵母を加えて発酵。
炭酸ガスをかけると完成で、樽詰め・出荷が行われます。
作り手ごとにお湯の量や殻を割るタイミングなどのこだわりがあるほか、同じ条件で仕込んでも、製造する地域によって味が異なるのだとか!
「Beer Market BASE」さんでは「No standards, No limits, Only creation,」を掲げ、こだわるのは味のみ。
特定の製法や材料にはあえてこだわらず、「おいしくなるなら何でも使う」というスタンスで探求しています。
何でもビールにできる!? クラフトビールの可能性は無限大
日本では「クラフトビール」の明確な定義が実はなく、「地ビール」とイコールだと言えます。
他のお酒よりも作るうえでの制約が少なく、実は非常に自由度が高いクラフトビール。
麦、ホップ、水、酵母の組み合わせさえ守れば、発想次第で無限にアレンジできるのです。
「Beer Market BASE」さんではこれまで、バナナや日向夏、生姜、イチゴ、栗の甘露煮、ハイビスカスなど、地域の特産品も活かしながら、何でもビールにしてきました。
「こんなものもビールにできるんだ」という、驚きや発見を届けています。
数々のコラボを実施。初のビアフェス主催も決定
ビアバーの周年記念ビールの製造、生産者と会えるイベントなど、地域に根ざしたさまざまなコラボや企画も実施しています。
直近では2024年5月6日に、静岡県掛川市で「カケガワクラフトビールフェスタVol.5」に参加予定です。
また5月12日には宮崎市の別府街区公園で、ビアフェス「Beer Park 2024」を初主催♪
時間は12時〜20時を予定しています。
「ビールは世界一気軽に飲めるアルコールなのに、多様性もあり奥深い飲み物」と考えるオーナーさん。
その魅力を全力で楽しんでもらえるようにと、全国を飛び回りながら、挑戦を続けています。
現在は新工場も着工中で、7月より稼働予定です。
ぜひお気軽に足を運ぶとともに、イベントなどの情報をSNSでチェックしてみてくださいね。
POINT店舗情報
店 名:Beer Market BASE
住 所:宮崎県宮崎市橘通東3丁目4-31 クラフトビル1F
営業時間:17時〜1時
電話番号:080-4692-3745
休 業 日:月曜
店 舗 HP:こちら
Instagram:こちら
Facebook:こちら
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