大分市上宗方南1丁目にある「焙煎香房227」さんは、世界各地から厳選したコーヒー豆を自家焙煎し、販売している専門店です。
2016年の開業以来、多くのコーヒー愛好家から支持を集めています。
焙煎の面白さに魅了されて
「焙煎香房227」を運営するのは、焙煎士の田北文弘さんです。
昔からコーヒーを飲むのが好きだったそうですが、ある日ふと思い立ってコーヒー豆の自家焙煎に挑戦してみたそうです。
すると、これまで味わったことがないおいしいコーヒーが出来たといいます。
この経験から焙煎にすっかり夢中になり、独学でコツコツと技術を磨いてきました。
「コーヒーは焼き方や淹れ方で味がコロッと変わる。それが面白いんです」と話す田北さん。
田北さんのコーヒーは友人や知人の間で評判が広がり、ついに豆の販売を勧められるようになったのです。
そして、2016年に自宅横に「焙煎香房227」を設立。
2022年に現在の場所に移り、今や多くのコーヒーファンを魅了する自家焙煎コーヒー専門店へと成長しています。
日常に寄り添う、飲みやすいコーヒーを販売
「焙煎香房227」さんが目指すのは、特別なものではなく、日常に寄り添うコーヒーです。
「うちに来るお客さんは、毎日おいしく飲みたい人が多い」と田北さん。
コーヒーが苦手な方でも楽しめるような、飲みやすい豆を厳選しているといいます。
一番の人気は、ブラジル バウ農園産の「ムンドノーボ」です。
日系2世のトミオ・フクダ氏が日本向けに生産している上質なコーヒーで、毎朝の定番におすすめとのこと。
これまでコーヒーを飲めなかった人も、この豆をきっかけにコーヒー好きになったという声も多いそうです。
その他にも、インドネシアやルワンダ、エチオピアなど、世界各国からさまざまなコーヒー豆を仕入れています。
さらに、水出しコーヒーパックやコーヒーギフト、「焙煎香房227」さんのコーヒー豆を使ったシューラスクなども販売しています。
ご自宅で楽しむのはもちろん、贈り物としてもおすすめです♪
テクノロジーを駆使して実現する、安定した品質
「焙煎香房227」さんが誇るのは、オランダ製のギーセン社製焙煎機とそれを使いこなす田北さんの確かな技術力です。
この機械は、パソコンと接続して焙煎の温度や回転数、空気の流れをリアルタイムでグラフ化し、数分後の予測まで表示します。
田北さんは「当店ではテクノロジーを駆使して品質管理をしている。数値化して管理できるので、味がブレにくい」と説明します。
この方法により、コーヒー豆の持つポテンシャルを最大限に引き出すことに成功。
さらに、これまでの蓄積されたデータを活用することで、常に安定した味を保てるのだといいます。
コーヒーの奥深い世界を、ぜひ体験してみませんか?
現在、「焙煎香房227」さんでは店頭での販売のほか、ネット販売も行っています。
今後はネット販売にも力を入れ、より多くの人においしいコーヒーを届けたいと考えています。
また、珍しい豆の仕入れにも挑戦する予定で、「いろいろなコーヒーを飲みたいお客様もいるので、面白い豆を仕入れてみたい」と田北さんは意欲を見せています。
「焙煎香房227」さんで、あなたのお気に入りの一杯を見つけてみませんか?
入り口は「しろくま整骨院」と共通です。
じつは「しろくま整骨院」の院長は田北さんの息子様で、隣同士で親子仲良く営業しています。
店内では、無料試飲も可能です。コーヒーの奥深い世界を、ぜひ「焙煎香房227」さんにて体験してみてください♪
店舗情報
店 名:焙煎香房227
住 所:大分県大分市上宗方南1丁目1-6
※しろくま整骨院と同じ入り口です。
営業時間:11:00〜19:00
定休日 :水曜日・その他不定休有り
駐車場 :有り
Instagram:こちら
公式HP :こちら
応援コメント
0