岐阜県美濃加茂市の「ありた農園」さん。
2023年より、主に梨6種・柿4種の栽培と販売を行っています。
減農薬を目標に土壌の改良を行い、甘みの強い果実に育てています♪
果樹の成長が目に見えてわかるやり甲斐に惹かれ、農園をオープン
以前は12〜13年ほど、料理人の仕事をしていたオーナーさん。
とある農業法人に料理人として呼ばれた際、果樹園にある梨と柿の世話も頼まれていました。
2年ほど手がけた後、自分でもやってみたいと感じ、土地を購入し2023年にオープンしたのです。
手をかけた分だけ結果が出て、成長が見られる点におもしろさを感じたのだそう。
「ありた農園」さんが力を入れているのは、土壌改良。
液肥「αプラント」や、ケイ酸を主成分にカルシウム・マグネシウムなど天然成分を含む、KGE土壌改良剤を活用しています。
これにより日照不足も補え、健康な木になり、果実の甘みも増すのです♪
個性豊かな梨6種類・柿4種類を栽培!
主に栽培している梨は6種類です。
「愛甘水(あいかんすい)」は、愛知県安城市で誕生した品種。
みずみずしく、さっぱりした甘みが特徴です。
「幸水(こうすい)」は、一般的にも親しまれている品種ですね。
ほどよい酸味があり、さわやかな甘さとのバランスが取れています。
「豊水(ほうすい)」は幸水とともに、梨の三水と呼ばれています。
幸水よりは酸味が強く、あっさりした味わい。梨らしいシャリシャリの食感です。
果汁をたっぷり含むジューシーさから、豊水という名前が付けられました。
「あきづき」は晩生(おくて)の品種。酸味が少なくしっかりした甘さです。
リンゴのような、シャキシャキと硬めの食感をしています。
「新高(にいだか)」は平均400〜500g、ときには1kgを超える大ぶりな梨!
こちらもしっかり硬め食感が好きな方におすすめです。
「甘太(かんた)」は比較的新しい品種。
糖度16度を超えるものもあり、とにかく強い甘さを誇ります。人気も上昇中です!
どれが好みかは、本当にさまざま。
”幸水派・豊水派”など、すっきりしたものが好きか甘いものが好きかで、特に分かれるようです。
収穫時期はそれぞれ異なり、おおよそ以下の通りとなっています。
- 愛甘水:8月上旬から
- 幸水:お盆頃から
- 豊水:8月上旬から
- あきづき:9月上旬から
- 甘太、新高:9月下旬から
例年10月上旬頃には、すべての梨の販売が終了します。
柿は4種類。
最もポピュラーな「富有柿」は、岐阜県瑞穂市発祥の甘柿です。
「富士柿」は、富士山のような形から名付けられました。
不完全甘柿のため、干し柿にするか、完熟したものをそのまま、あるいは冷凍してシャーベットのように食べるのがおすすめです。
「蜂屋柿(はちやがき)」は古来から天皇や将軍にも献上されていた、高級ブランド柿!
その大きさとねっとりした甘みは、一粒でも大満足な食べごたえです。
「マンガン柿」は、筆先のように細長い形の「筆柿」の一種。
手頃な価格で、しっかり干すことで甘みが出ます♪
柿の収穫時期はあまり品種によって変わらず、いずれも10月下旬〜11月中旬または下旬頃までです。
特徴がさまざまな梨や柿。直売所では味を確認し、好みのものを選べます♪
毎回10%OFF、店頭でのスタンプカード利用が一番お得
直売所では、スタンプカードを発行しています。
提示で毎回10%OFF! スタンプが10個たまると、果物をサービスしてもらえますよ♪
梨は害虫や病気に弱く、果物の中では農薬の量が多くなってしまいがち。
身体への影響を考慮し、なるべく減農薬で育てることを目指しています。
そのためにも土壌改良により、害虫に強い木を作っているのです。
カメムシなどの害虫にすぐ対処できるよう、栽培では日々の確認や手入れも大切にしています。
青果は直売所・HPから買えるほか、ふるさと納税の返礼品にもなっています。
全国への発送もできますので、お電話で問い合わせしてみてくださいね♪
POINT店舗情報
店 名:ありた農園
住 所:岐阜県美濃加茂市山之上町1481-1
営業時間:9時30分~17時
営業期間:8月1日~11月頃
電話番号:090-4266-1174
店 舗 HP:こちら
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公式LINE:こちら
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